モノノミカタ

モノノミカタ


7kの鰤が届きました。

脂も程よくのっております。

この時期ですので山菜や筍などと合わせようと思っています。

今頃になって各地で鰤が豊漁のようです。

そのためかいつもより安く仕入れることができました。


野菜にしても魚にしても価格というものはとても変動します。

肉に関してはそこまで変動はしません。

天候に左右されにくく、天然なものではないからです。


テレビでよく見るのが、今月に入って野菜が急に高くなった!というニュース。

先月まで150円だったキャベツがなんと400円!家計を直撃!!

いやいや、その切り取り方おかしくないですか?

まず1玉150円でキャベツを買えることがありがたくないですか?

安い相場で推移してるときはニュースにもならないでそれが当たり前みたいになってる。

ちょっと高くなると、この値段じゃ手が出ない。本当に困ります。と消費者は言う。

メディア側も消費者側もちゃんと考えて!

あまりにも短絡的すぎる。


物の価値、値段、物価というのは時代と共に変わっていく。

昔と比べて安くなったものってたくさんある。

海外旅行、通信(国際電話など)、流通、ユニクロのようなファストファッション、ファミレスのようなチェーン店、百均で売っている全商品。

みんな安くなったものには何も言わない。感謝の言葉もない。

でも高くなったものには文句を言う。

この世の中すべてのものが高くなったわけではない。

むしろ安くなったものの方が多いのではないか?

企業努力や業界内の競争、大量生産のおかげで大多数の国民はその恩恵を受けているはず。

だから400円のキャベツだけを見てはいけない。

そこだけで一喜一憂してはいけない。


そこだけを見ない。その背景を見る。その周りを見る。


それが正しいものの見方だと思う。