刺激を求めて

刺激を求めて


ここは日本橋。マンダリンホテルの最上階のピッツェリア38。

取引のあるイタリア食材の業者に招待され、運よくパーティーに参加することができた。

受付を済ませ着席し待つこと1時間15分。ようやく主催者のスピーチが始まる。

さすがイタリア人主催のイベントだ。遅れてごめんなさい。なんて言葉、もちろん無い。

これが至って普通なんであろう(笑)


僕の隣の席はリストランテのオーナーシェフ。名刺交換すると埼玉の越谷市で店を経営しているという。

僕の生まれは草加市。同郷と知って一気に距離が縮まり会話も弾む。

しかも店のオープンもほぼ一緒。紆余曲折しながら18年、店を続けているという。

しかも、彼は、近々1階をカジュアルなイタリアンにリニューアルして2階はそのままリストランテ(高級ライン)の2店舗でやっていくと目をキラキラしながら話していた。


どんな時代でも挑戦し続けてる人っているんだな。

こんなにバイタリティーのある人っているんだな。

現状に満足しないっていうか、、、

すごいなぁ、、、

だって僕の辞書にはないもん。

店を増やすとか、スタッフを教育するとか、他のシェフとコラボするとか。


でもちょっと刺激になった。

久しぶりの東京で何かの縁で隣の席になって同じ道を歩んできたであろうシェフと出会って、、、


原村の森で静かにしてるのもいいけど、もっと動こう!もっと外に出よう!

動けば必ずいい出会いがある。いい刺激がある。


それはDANLOがもっと良くなるということ。

それは自分自身が豊かになるということ。