ただひたすらに、、、

ただひたすらに、、、


久しぶりに東京に行った。

目的は田代シェフのお店で食事をすること。

田代シェフは日本のフランス料理界の重鎮。

そんな大御所が今年、DANLOに3回も来てくれた。

こんな嬉しいことはない。

間違いなく今年一番のビックニュース。(僕の中で)

当然行きますよ。本物を食べに。


最初のアミューズから最後のデザートまでひとつひとつが完成されていた。

揺るぎのない、年季を感じる味。でも色あせていない。

作り続けてたどり着いた自分が納得した料理。

そんな田代シェフの地道に料理に向き合ってきた姿が料理に表れていた。

店内も時間が作り出す落ち着いた趣きのあるいい空間だった。


場所も変えず席数も変えず38年間この場所でひたすら料理を作り続けて、

目の前にいるお客さんを大事にして今なお、現役で厨房に立ち続けている。

こう言う人をプロと呼ぶんだ。これをプロが作る料理と呼ぶんだ。

僕もそんな料理人になりたい。

時代に流されず、いい時も悪い時も自分の信じた道を貫く。

僕は田代シェフの生き方を敬う。


そして、しみじみ思う。


料理ってその人がでるなぁ。