雇われシェフ

雇われシェフ


怒涛の2週間が終わった。

毎日昼夜満席。

一日30人はかなり精神的にも肉体的にも堪えた。

オーナーなら嬉しい悲鳴だが僕は雇われシェフみたいなものだ。

うちのオーナーは言うまでもない。マダム明子だ。

休憩もろくに取れず仕込みも営業が終わってから。

朝は7時前には厨房に入る。うん?一日16時間労働?

そんな日が続く、、、

これは明らかにブラック企業ではないか!

自分の店なのにそんなことを思う。


忙しいとどうしても丁寧な仕事ができなくなる。

お客さんにはわからないレベル、ばれないレベルだとしても

自分が気持ち悪いから。

だから嫌なんだ。


でもやっぱりこんなに電話が鳴って予約がどんどん入るのは嬉しい。

必要とされてるってことだから。。

自分の料理が世間に通用しているってことだから。

そこは自信にもなる。


終わってみればマラソンランナーのような清々しい達成感もある。

終わってみれば、、、ね。(笑)